本日の案件について

みなさんお疲れ様です！

私はファッションデザイナーになりたくて専門学校に通っていました。その学校は通常二年制だったのですが、二年生の就活で夢を叶えられず、途方にくれていたところ突然、ほんとに突然、恩師となるＧ先生が現れました！
それは、とあるコンテストに出場し残念な結果だった直後の登校時。
突然の全校朝礼が始まり、Ｇ先生が登場。
コンテストを見ていたらしいＧ先生は、全校生徒の前で私のことを名指しで、けちょんけちょんにけなし酷評をした後、「でもお前はちゃんと持ってるから後で職員室にこい！」と言ってくれました。
そして「お前、デザイナーの試験ダメだったんだろ？もう一年間、俺の下で鍛えて一年後、デザイナーにさせてやるからついてこないか？」と言われました。
学校は二年制なのに、は？と思いつつ半信半疑のまま待っていると、なんと制度を変えて三年目の課程を作り、しかも通常より大変安い授業料で面倒を見てくれました。そして一年後。
Ｇ先生のおかげで難関を乗り越え、全国で二名しか採用されないデザイナーに内定をもらえたのです！

卒業するときには、貯めたバイト代でＧ先生の好きなラルフローレンのキーケースなどをプレゼントし、「先生！いってきます！本当にありがとうございました！」と言っていざ上京。

しかし…かなりのブラックさと若気の至りでわずか二年で退職…。
それからまったく関係のない仕事をしていました。

Ｇ先生！！
恩返しできてなくて本当にごめんなさい…！！！！

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