本日の案件

あれは2年半位前のことでしょうか。
あるイベントの打ち上げで飲みすぎてしまった日のことです。

帰りの電車で気持ち悪くなってしまい、隣に座っていた知人に「気持ち悪いぃ…」と助けを求めたところ、一緒にすぐ電車から降り、鞄の中から袋を出して私の胃の中のものを受け止めてくれました。

出して少し楽になった私はよくよくその知人の顔を見てびっくり！
知人だと思っていた彼は全く知らないお兄さんだったのです！

「すすすすみません！知り合いだと思って助けを求めてしまいました！本当にすみません！！！」
と慌てて謝った私に対して、お兄さんは笑いながら、
「大丈夫ですか？じゃ、僕はこれを処理してこないといけないので失礼しますね」
と言ってその袋を持って去ってしまいました。

そのお兄さんも降りる駅はそこではなかったし、連絡先も聞いていないのでちゃんとしたお礼もできず今に至ります。

こんなエピソードが沢山あって色んな人に助けられて今生きられています。
助けられた分、沢山の人に優しくありたいです。

お兄さんありがとうございました！！！！！！

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