疲れるなぁ…
犬は食べ物の為なら、リーダーになつく、ライバルを脅かす、落ちたものでも食う、人間に尻尾を振る。等々。
手段は選ばない。
犬にとってのミッションは『生きる』以外にないからだ。
僕の心の師匠たる映画監督の押井守さんが旧知の友人であるスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーを評してこんなことを言っていた。
「鈴木敏夫という男は『映画をヒットさせる』ためなら手段は選ばない。犯罪以外、なんでもやる。犯罪に手を染めないのは、道義的に間違っているからではなく、彼にとって“効率が悪いから” にすぎないのである」
人間にとって『生きる』ということのひとつの側面として『社会の中で地歩を固める』といったミッションがあったとして。
「自分の正統性を主張する」ことと
「自分の主張を通す」ことは別の話だし。
「他人と関わる」ことと
「他人が理解する」ことも別の話。
大切なのはミッションをクリアすることであって、手段も順序もプロセスも正統性も、僕にとっては基本どうでも良い。適正・公正でなくてはならないかも知れないが、まずはミッションをクリアすることである。
結果を出さない者には、発言権もあたえられないのが社会の常であるからね。
要するに「上手いことやればいいのに」っていうさ(笑)
「バカだな」っていう。
信念は必要だが “揺るぎない信念” などと言うものは時に有害ということも覚えておいて損はないと思うのである。
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2018-11-22 01:06