小さな楽しみ♪
会社の解散に際して、お客様など多くはご自身の利益最優先で「まだ続けてよ」と言ってくださいます。本当の諸事情をご存知ないので当然のことです。「ありがとうございます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と言って、とにかくアタマを下げ続けています。
ありがたいお声である反面、あと一年続けたからといって続けてきてくださるとは限らない… というのが、40年近くやってきて痛感していることです。(やるのであれば、お客様を離さない営業努力はしますけれど)
先日、やはり「終わっちゃうの⁈ 残念だよ!」というお声が『他方面』から入ってきました。
このお声は、ジーンと沁みて、驚きとともにすごくうれしかったです。
取引先の印刷屋さんからのお声でした。
年4回発行の会員向けの季刊誌を出しています。もう通巻160号を超えます。
その季刊誌の発注先の印刷屋さんの従業員さんでした。
毎号、楽しみにコッソリ読んでいてくださったんだそうです。
うちの会員様に愛読者が多いことは普通にありがたく思っていました。でも、こんなところに『隠れファン』がいてくださるとは知りませんでした。
相棒と二人で驚き、ビックリだね!うれしいね〜!と笑い合いました♪
知らないところで、気づかずに、たくさんの方にお世話になっていると思っています。
そして、知らないところで誰かに小さな楽しみをお渡しできていたなら、この上なくうれしいことですね♪
くみ
女性/65歳/東京都/黄色くみ広報室長
2018-11-27 08:42