本日の案件
高校1年生の頃、2つ年上の先輩に恋をしたんです。
相手は大学進学のための受験勉強真っ只中。
休みの日に図書館で一緒に勉強したり夜電話したり…。
1つの缶ジュースを二人で飲んだり…それだけで幸せでした。
「好きだ」と言うこともできない淡い恋でした。
先輩の東京の大学への進学が決まり、卒業が近付いた頃。
僕は、一本のカセットテープを作りました。
カセットテープの中身は…。
先輩へと向けた自作の曲と好きだという気持ちを込めた詩の朗読とメッセージです。
卒業式の日に体育館の裏で、そのカセットテープをこっそり渡しました。
自作の曲には先輩の名前も入っていて、今思えば別の意味で鳥肌ものです。
「あなたの笑顔が好きなので、どうかいつも笑っていてください」
というメッセージも声も今思えばきっと爆笑ものです。
どうしてあんなに残るものを作って渡してしまったのでしょう。
青春という魔物のなせるわざでしょうか?
あの時はどうかしていました。
エリーマイラヴ
男性/46歳/東京都/総帥(so sweet)
2018-11-27 14:01