本日の案件
皆さん、お疲れ様です。
実家が貧しく大学に行かせてもらえなかった父。
高校すら親に頼んでやっと行かせてもらったそうです。
父はその反動から、子供には同じ思いをさせたくないと考えたようです。
両親共働きで僕達兄弟の教育にお金をかけました。
沢山の本やレコードを与えられ、習い事や塾に行かせてもらいました。
漫画やゲームなどは許されず、勧められるがまま中学受験をしました。
思春期の頃、そんな親の敷いたレールに乗っていることが疎ましくなってきました。
髪を染め、学校には重役出校、友達や先輩の家に入り浸り、家に帰らないことも。
父とは口も聞かず、母にはいつもキレ気味に話していました。
高校生活も終わる頃、両親の目の前でセンター試験の受験票を破り捨てました。
飛行機に折られた後に池に不時着したパリパリの受験票を、です。
あの時の両親の悲しそうな目を覚えています。
「あなたの人生、好きになさい」
そう言われたけど、社会に出てからうんと苦労してうんと後悔しました。
社会人になり、親になり、両親の気持ちが痛いほど分かりました。
そして我が子の反抗期を迎え、両親の思いを追体験している日々です。
リクエストは斉藤和義さんの
「ジユウニナリタイ」をお願いします。
エリーマイラヴ
男性/46歳/東京都/総帥(so sweet)
2018-11-28 11:52

