お疲れ様です。

仕事量が少なければ高い時間単価と喜ぶ事も出来ますね。（笑）

仕事は目標を達成しなくてはなりません。経費を抑えて決められた時間枠で達成するか、より高い成果を予定の経費で達成するかの２択です。

20歳から25歳まで勤めた会社で品質保証部門におりました。プラントシステムを担当していましたので、設計製造された制御システムが顧客の要求を満たしているか、安定的に動作するかを確認して、現場での動作確認を行った後、現場の保守要員へ引き渡す事が仕事でした。新製品では検査手順の立案や作成を行いました。
ある時にグループ企業が製造する部品に不具合が疑われた時に上司から「お前よりはるかに高い教育を受けた連中が設計しているのだから部品に問題ない。いったいどれだけの数が使われているのかわかっているのか‼️」と言われた事に腹を立て、業務外で自分で24個の部品を買って来て検証回路を作って実験を行いました。全ての部品で不具合の再発が確認できたので、検証方法、発生内容、原因考察を報告書にまとめて上司へ提出しました。
その報告書は本社研究開発部門で検証され、当該部品に設計不良があると判定されリコールに至りました。その年の部品製造工場の役員報酬はカット、従業員賞与も減額となり、その工場の人が私のいた工場へ来ると「FUJI2って何奴だ‼️」と探しに来る事もあり、逃げ回った事もあります。

基本仕様が十二分に検討され、安全に使用できるモノが設計され、手順通りに製造され、十分に品質の確認ができる検査が行われ、安全確実に流通して、顧客が適切に間違いなく使用できるのであれば品質保証としての業務量は最小限かもしれません。扱う製品によって多少の違いはありますが品質保証としての分析力や経験は何処でも通用しますので活躍の場は多いと思います。ただナッシュさんが活躍したいと思っておられる事が違う場所にあるように思えてしまいます。

お若いですので転職はいくらでも出来ます。でも、実力と明確なイメージの無い転職はお勧めできません。

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