本日の案件
一人旅をしていたときのことです。
私は自信満々な方向音痴で、絶対にこっちだ!間違いない!と思った道を進んでいくのですが迷子になっているということがよくあります。
その時も案内アプリをつかっていたのに道が分からなくなってしまいました。
人けの少ない道で、たまたま通りがかった小学生に、このご時世だし怪しまれるかもしれないと思いつつ『お嬢ちゃんたち~!助けてくれ~!』と助けを求めました。
そうしたらお嬢ちゃん達は快く道案内を始めてくれました。
地図を描いてくれようとランドセルからノートを取り出したところで私は、ノート勿体ないから地図はいいよ!と遠慮したら『ううん、まだページいっぱいあるから大丈夫だよ』といって描き出したのですが、本当はそのページはノートの最後のページだったのです。
10歳以上も年下の小学生に気を遣ってもらい描いてもらった地図のおかげで無事目的地に着けました。
小学生らしい誤字のある地図はかわいくて、旅の思い出として今も大切にとっておいています。
あんにんとうふ
女性/30歳/東京都/アルバイト
2018-12-03 18:15