あげちゃえ!(* ̄∇ ̄)
昔『紺碧の艦隊』という歴史小説がありましてね。
歴史小説とはいっても『架空の歴史』で、基本「先の大戦における日本の敗戦が悔しい」という思い入れタップリの、ちょっと信憑性ありそうな、かつSF的な「 たられば 」の話を積み重ねて「これなら日本はアメリカに勝っていたのになー」という結論にいたる物語です。
そういう小説は昔から日本人の心情として、いくつかあるらしいですが『紺碧』の場合は、大戦中、南方で死んだはずの山本五十六 提督がなぜか開戦前にタイムスリップして生き返る(笑)
今度こそ日本を正しい道へ導くようにと奮闘するお話 (*^^*)
例えば情報戦を重視して『電単』というコンピューターを開発し、ミッドウェー海戦で勝ってしまうとか、B29よりも高高度を飛べる空戦機によって日本各地への空襲を防いだりとか、逆に巨大な爆撃機を開発して南方の連合艦隊基地やパナマ運河を空爆したり……
まぁ、確かに、日本人的には痛快な描写も多いんですが「そんなバカな(笑)」とも思うわけです。
しかし、そんな『紺碧』の中で僕が一番、面白かったのは、北海道の北半分を割譲し、ユダヤ人コミュニティーに譲渡して『東エルサレム共和国』というユダヤ人国家を建国する、という部分なのでした。
石油関連やアラブでの権益がらみの米英の機先を制して、世界中のユダヤ人と、国際世論を日本の味方する、方位的にもロシアの侵略に対して抑えになるというグッドアイデア(*´∀`)
今、安倍さんとプーチンが
いろいろやってるじゃないですか。
宗男さんやら、本気で先祖の土地を取り返すつもりの人には申し訳ないけど「今さらね」という感もなきにしもあらず。
ちょっとだけ宅地が増えて、花咲ガニはじめ豊富な漁場が手にはいるくらいのメリットしかないんだったら、祖国を追われた人達を住まわせてあげても良いのではないか、とも思うのです。その上で友好条約でも、漁業協定でも結べばよろしい。
まぁ、北海道の北半分とは言わないけど(笑)
それこそ、四個のうち二個ぐらい。
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2018-12-07 00:09