本日の案件。
本部長、秘書殿、リスナー社員の皆々様
大変にお疲れ様でございます。
本日の案件。
「心を込めて案件~忘れられないあの手紙~」
あれは、中学3年生の秋。
小学生の頃から好きだった美術部の
同級生の女の子に通学路で待ち伏せして必死に
想いをラブレターに書いて渡しました。
翌日、その女の子に待ち伏せされ
返答の手紙を通学路で渡され
嬉しさのあまり有頂天で家に帰りました。
しかし、そこには中学3年生としての現実が。
お互い受験生として勉強に頑張ろう。
今の私たちには受験合格が、大切。
今まで弟にしか見えない。
友達でいましょう。
と有頂天だった気持ちから、見事に墜落。
真面目にアタックした自分と現実を再認識。
恥ずかしさと受験という現実とこんな時に
告白した自分の愚かさに、大号泣。
泣きながら手紙を破りました。
あれから、秋冬の夕焼けを見るたびですが、
村下孝蔵の初恋のワンフレーズ。
浅い夢だから、今も離れない。
若い頃に味わった辛い恋路と女性の堅実さを、身を持って骨身に染みた人生の良い教訓となった思い出です。
御座敷警備隊
男性/47歳/埼玉県/会社員
2018-12-12 21:54