忘れられない手紙
マンボウ(やしろ)本部長《うーんとどっちがしっくりくるんだかわかりません!》、はまさき秘書、リスナー社員の皆様お疲れ様です。
忘れられないお手紙案件。
35年前の事、19歳で京都の予備校の寮に入って勉強していた、無色透明な人生の時間を過ごしていた私は、原田知世さんの大大大ファンになってしまいました。あどけない少女が一生懸命に演じている姿に胸キュンキュンしてしまい…毎晩京都大学の現役大学生の寮長さんが「勉強してるか〜!」と見回りに来る中、カセットテープで知世さんの歌声を聴きながら勉強していました。その夏大ヒットした映画「時をかける少女」は5回も観に行ってしまったほどです。
そんな彼女にいろんな歌が入ったカセットテープとファンレターを書いて送ったのですが、なんとご丁寧に彼女の写真入りの絵葉書に直筆サイン(金文字ペン)とファンレターの御礼の言葉が書いてある返信頂いたのです。本当に嬉しかったですね。お陰で無事志望校に合格出来ました。デビュー35周年を迎えられて、なおあの時のまま素敵な原田知世さん、今でも大好きです。
ポケベルも携帯も無かった家電と手紙と電報しか通信手段が無かった時代の良さは、バーチャルじゃなくて、いつもその時一瞬が真剣勝負の緊張感があったから良かったのかも知れません。今日のアンケートにも書きましたが、ラブレターなんて何度書き直したことでしょう!
今はLINEで告白する時代、便利すぎます。
リクエストは原田知世さんの「ダンデライオン」をお願いします。
グイッと
男性/60歳/東京都/会社役員
2018-12-13 14:24