引きずってます案件

10代の頃だったと思いますが、友人に悩みを相談され際に僕は、応援の気持ちから「気持ちの問題だからもっと頑張れ」だとか「そう思うからこうなるんだ」とか、自論で友人を啓発するかのように尻を叩きました。
友人はシュンとして「そんなことわかってるし、頑張ってるんだけどね…」と言われました。
ハッとして言葉を失いました。

どこかで友人のことを「弱い人間」みたいに思ってしまったのかもしれません。

今思うと、必死で自分と闘っていた友人の事を、僕は全く理解しようとしていなかったんだなと思います。
あの頃の偉そうな自分が恥ずかしくて情けなくてなりません。
あの気持ち、忘れないようにしています。

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