社員掲示板

本日の案件。とは関係ありませんが…

箱根駅伝では、出場する学生さんが毎年毎年、
3つの壁と向き合いながら走ることに成ります。

①11時間の壁。
優勝争いに絡むほとんどのチームは、エントリー10人の持ちタイム合計が時間を切るだけのポテンシャルを有しています。
ところが、各区間で20キロを超えて1時間の長丁場の中では途中途中、ハプニングに見舞われることも度々あります。
様々な想定をしながらも、想定外の事態に臨機応変な対応力を見せつつ、11時間を切るタイムで結果を残すことも箱根駅伝の醍醐味と言えると思います。

②シード権の壁。
箱根駅伝に出場するためには、予選会を通過しなければなりません。
しかしながら、前年大会で上位10位のチームにはシード権が適用されるため、予選会出場が免除されます。
実は、予選会の方が過酷なレースに成るわけです。
予選会は一発勝負で、各大学の選手が同じコースを走り、尚且つ合計タイムの良い順番から10チームが本大会出場の権利を獲得する訳です。
つまり、10位と11位では大会終了後の運命が
大きく変わってくるのです。

③20分の壁。
箱根駅伝では東京都と神奈川県の主要国道を使用するため、交通規制の影響を最小限に抑える為に、状況に応じて繰り上げスタートの適用があります。
往路ではトップ選手の中継所通過後から15分、復路ではトップ選手の中継所通過後から20分で
繰り上げスタートの号砲と成ります。
繰り上げスタートが適用されたチームは母校のタスキが途絶えるばかりではなく、復路ゴールの大手町に10位以内で入ってもシード権を獲得できなくなってしまう為、出場する全ての選手たちが必死に激走する訳なのです。

私が走るとしたら、
5キロ位で倒れてしまうかもしれないです(>_<)

くろやん

男性/46歳/宮崎県/会社員
2019-01-03 09:59

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