エリーちゃん。

しょせんは負け犬の遠吠えであっても。
宙に浮いた言葉を魂に定着させておけば、小さなさざ波になって、どこかにたどり着くかもしれない。

それを知るのは大人の特権だと思う。

あるいは詩人か、歌手ならば。

しばらく、休んで。
また、どうしようもなく言葉があふれてしまったら。

笑いながら頭をかいて戻ってくればいいじゃないか。

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