ある嘘つきの誕生日＆その嘘つきがいたグループの話

本日1月8日は、イギリスのコメディ・グループ、｢モンティ・パイソン｣のメンバー、グレアム・チャップマンの誕生日です。

そして、今年2019年は、イギリスBBCで｢モンティ・パイソンズ・フライング・サーカス｣の放送が開始(1969年10月5日)されてから50年になります(同時期に始まった日本の番組に｢サザエさん｣や｢8時だョ！全員集合｣があります)。

チャップマンのほか、ジョン・クリーズ、テリー・ギリアム、エリック・アイドル、テリー・ジョーンズ、マイケル・ペイリンの6人によって、4シリーズ、全45話が作られた番組は、女王陛下、神様、偉人、芸術といった、従来は無条件に敬うものを笑いのタネにして、世界中の人々を笑わせ、同時に怒らせるものでした。その影響力から、彼らは｢コメディ界のビートルズ｣とも称されています。

残念なことに、6人のうち、チャップマンが既に亡くなっています。1989年10月4日、番組放送開始20年を迎える前日でした(享年48)。なので今年は、彼の没後30年でもあります。

彼がいないのは寂しいですが、50周年ということで何か動きがあるのでは…、などとちょっと思っています。もっとも、残りのメンバーも、それなりに高齢となっている(最年長のクリーズが今年で80歳になります)ので、あまり多くを期待し過ぎるのも酷かも知れませんが…。

以上、失礼致しました。10月まで待ちきれなくて、メンバーの誕生日を利用して書いてしまいました。あと、ついでながら、今日はエルヴィス・プレスリーの誕生日でもあるのですが、何とエルヴィスもパイソンファンだったそうです。いやはや、物凄い話であります…。

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