本日の案件
我が家では鉄板エピソードなのですが、中学生の頃夕飯ができたと呼ばれ食卓に行きました。
妹と席に着くとカルボナーラが置いてありましたが、何かおかしい。
お皿が2つしかないのです。『お母さんの分は?』妹がそう聞くと、なんか気まづそうな雰囲気を出しながら『材料がそれしかなかったから』というのです。
まぁ、たまにあることなので、なんの疑いもなくフォークで巻いて口に運びました。
食べてみると、何かおかしい。
脂っこい。謎の塩気と酸味。『カルボナーラってこんな味だっけ?』と思いながら妹を見ると妹もやっぱり不思議そうな顔。そしてよく見ると、ソースが分離してる。『これ、なんか味おかしいけど何入れた?』と問い詰めると、『バレちゃったかー!ソースがなかったからマヨネーズでと思ったんだけど』と笑いながら話す母。皆さんが想像する倍はまずいです!そのあと立て続けに『ラーメン食べに行こう!』と母が言った時、なんかゲラゲラ笑えて今でも家族の笑い話です。
本日の おいババア!案件ではなく、何度でも聞けるエピソードの記憶です。
ゆみずを得た魚
男性/34歳/東京都/会社員
2019-01-09 18:21