本日の案件

家族や友人やスマホなど、代えがたい物は沢山ありますが、物としての宝物は友人がくれたおさがりのワンピースです。

当時私はスカートもかろうじて履いてはおりましたが、カジュアルな服装ばかりしていました。
リカちゃん人形のようにいつも髪も服装もガーリーなお友達と遊んでいたとき、終電を逃してその子の家に泊まりに行ったのです。

そのリカちゃん人形ちゃんはお洋服を沢山持っていて、それを使って深夜に二人でファッションショーをし始めました。
普段絶対に着ないような、ザ・女の子という感じのヒラヒラしたシフォンのワンピースを着た時、「それすごく似合うよ！私似合わないからあげる！」と言って譲ってくれたのです。

髪のセットの仕方も覚えたり、女の子らしくすることの楽しさをそのワンピースが教えてくれました。

深夜のテンションで似合う似合う！と盛り上がっていただけなので、実際は顔色にあまり合わず着てはいませんが、今も大切に神棚に飾っています。

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