よくやったぞ自分
若い頃、人間として不出来で自信のなかった私は「どう生きるべきか?」その指針を求め、ビジネス書や伝記・時代小説等をたくさん読んでいました。そんな中、実在した政財界の人格者にスポットを当てた小説家S先生の本に廻り合い、夢中で20数冊読み漁りました。
読み進めるうちに感動を抑えきれず、県外の著者本人宛に「ぜひお目にかかりたい!」と便箋8枚の手紙を投函。その後も毎週のようにハガキを出し続けると、4か月程したある日「8月15日に都内のプリンスホテルに滞在するので、その時にお会いしましょう」と返信。
30年前の出来事で、NHKで当時の首相と対談するような大作家の先生に、若気の至りで怖いもの知らずとは言え、よくぞ面談を申し込んだものだと、我ながら「よくやったぞ!」と思います。
もちろん当時の写真と色紙「一日即一生」は額に入れて床の間に飾っていますが、今思えば冷や汗もので、あの当時の情熱・熱量・パワーはものすごいものだな~と、感心する今日この頃で、
「何事も為せば成る」ということですかねー! なぁ~んちゃって(笑い)
スカロケ大好きスカラブ
男性/71歳/東京都/会社員
2019-01-22 21:31