ピンチヒッター案件
皆さん、お疲れ様です。
高校時代の話。学園祭のクラスの出し物は演劇でした。私はある役を演じたかったのですが、クラス内選挙に負けて裏方スタッフになりました。
学園祭当日、私に選挙で勝ったクラスメイトが突然の体調不良で登校できず、役が不在になりました。
そこで私は「自分がやるよ!」と声をあげました。実は「当日何かあったら自分が穴を埋めてやる!」と万が一に備えてコッソリとセリフを叩き込んでいたのです。
「何かあったらの為に覚えてたんだよねー!」なんて誇らしげに当日完璧な演技で学園祭を終え、いい気分になっていたのは私だけ。クラスの陰では「こーちゃんって友達が体調を崩す事を期待してたのかしらね。ひどいね。」と酷評を受けてしまいました。泣
そんなつもりはなかったのに…。
虎視眈々と代打の場面を待つのは良くとも、場面が回ってきた時はしたたかにする事も大事なんだと学びました。苦笑
鎌ヶ谷のこーちゃん
男性/33歳/東京都/ヨガ的なクラスの先生、柔道整復師
2019-01-24 17:38