スカロケ・テレフォン案件

中学生の頃の話です。私には2つ上に姉がいます。その姉が、中学の頃、仲良かった親友がいました。その親友は家から歩いて3分圏内というご近所さんでしたが、学校終わっても喋って家帰ってきても電話でお喋りをずーっとして、一緒の番組を見ながら電話したりと本当に仲良かったのです。しかし、四六時中ケータイで電話していたら、両人の親から携帯料金がバカになったから、家の電話からしなさいとお達しが…渋々二人は家電からかけるのですが、内容を聞かれようがお構い無しに喋り続け、互いの両親からついに１日2時間のみという制限つきになりました。二人は本当に考えた結果、自分達が2時間喋ったあと、私を使って電話するようになりました。私が姉の友達に電話してトイレに行くふりして変わったり、友達の方から私宛に電話がかかってきて、眠いとかの理由をつけて姉に変わったり…
最終的に両親共々諦めていました。
家が近いんだったら、歩いていってくればと提案したら、夏場は蚊に刺されるのがいやとか、暑いから、冬場は寒いからという理由をつけて電話でやり取りをした姉たち。
そして、パシリにされた私の記憶です。

1