今日の案件

お疲れさまです。今日の案件、思い出の電話は、母方の祖母からのものです。但し、内容ではありません。

大抵は母への用事なので、会話も｢お母さんいる？｣｢いるよ、待ってて｣位だけでした。なのに思い出に残っているのは、祖母の声がやたら大きかったからです。

母に代わった後も、受話器からは祖母の声が駄々漏れだったのを覚えています。1923年(大正12年)生まれ、小柄で腰も曲がっていた祖母でしたが、こと声に関しては、物凄くパワフルでした。

その祖母も、4年前に90歳で亡くなりました。今となっては、あの大きな声で掛けてきた電話が懐かしく思います。

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