もしもし？…

お疲れ様でーす。

PHSが出始めの頃だったのでかれこれ20年くらい前でしょうか。
高校一年生だった僕は好きな子のPHSの番号を知りたいがために祖母にねだってPHSを買ってもらい、なんとかその子に番号交換をしてもらい、電話なんかかける勇気もなくただPHSの液晶でその子の番号をながめている日々を過ごしていたそんな時、その子から電話がかかってきたんです。

「もしもし？」と電話に出たら…その子も「あっ、もしもし？」と…

いつもとは違い電話越しから聞く好きの子の声にどれだけドキドキし、その後の話しの内容なんか耳に入るわけもなく、その一言だけがどれだけ嬉しかったか。

その時の電話の相手が今の嫁です…的な話しではないのですが、めちゃくちゃ記憶に残る電話のシーンで、甘酸っぱい青春の思い出になっています。

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