本日の案件
本部長、秘書、リスナーのみなさんお疲れ様です。
本日の案件ですが、去年の12月23日に私の携帯に知らない番号から着信がありました。
私は知らない番号からの着信はその場で出ずGoogleで調べるようにしているのですがその番号は北海道のケーキ屋さんの番号でした。
ケーキは家族と食べるので、予約はしていましたが私は神奈川県在住です。とてもケーキのために北海道に行く予算も時間もありません。
折り返し連絡をしてみました。
「◯◯様のお電話でしょうか?」
「いえ、違います」
「えっ?」
しばらく沈黙。
「あのー、△△デパートでケーキの注文はしていらっしゃらないでしょうか?」
「いえ、してません」
どうも、どこかのデパートでケーキを注文したお客様が住所を間違えて書いていたようで宛先不明でケーキが配送できないのだそうです。
しかもこともあろうにその人は電話番号も間違えていてその番号がたまたま私の携帯と同じ番号でした。
ケーキ屋さんは正しい住所を確認しようにも電話連絡もできず大変困っていました。でもそれ以上にケーキを楽しみに待っている1つの家庭にケーキがクリスマスに間に合わないと言うことに私は一抹の悲しさを感じました。自分にはどうしようもできないのですが思い出に残る間違い電話になりました。
湘南のそよ風
男性/42歳/神奈川県/会社役員
2019-01-30 18:28