電話案件

本部長、秘書（ミルキィ反対派）、リスナー社員の皆様お疲れ様です。
忘れられない電話の思い出…
今から12年前のゴールデンウィーク明けの出勤中の地下鉄有楽町線の中で、社長の奥様からの着信でした。朝7時台の電話に何事かと思い、ちょうど駅に着くタイミングだったので、電話に出てみると…
「主人が朝起きないです！」と奥様の悲痛な声でした。「今救急車で飯田橋の病院に向かっています。」との事。
私は何が起こったのかわからず、とにかく病院に向かいますと言って電話をきりそのまま有楽町線飯田橋で降りて病院に向かいました。
脳梗塞にでもなってしまったのかと思っていたのですが、タチの悪い菌が脳に回ってしまう「髄膜脳炎」である事がわかり、闘病の甲斐もなく意識が全く戻らないまま、2週間後に帰らぬ人となってしまいました。
あれから12年今はなき社長の思いを受けてなんとか頑張っています。
ゴールデンウィーク前にとても元気にしていただけに、本当に人の蝋燭の長さ（寿命）は決まっているんだなぁと思い、日々悔いなく生きようと思っています。
合掌

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