あ、こんなことでもいいのかな…本日の案件。
皆様お疲れ様です。
若干引かれるかもしれませんが一応「競馬部」もあるとのことなので書き込みますね。
それは1993年の春の天皇賞。
翌年に控えた結婚式を前に、それまで遊びに傾倒した生活が祟りあまり結婚資金が潤沢ではなかった当時、悪魔の囁きの様に目に飛び込んできたのが第107回天皇賞・春の馬柱。
これがね…新聞見れば見るほど「どこまで走ってもこの2頭」って僕に語り掛けるんですよ。
ライスシャワーとメジロマックイーンね。
で、まあ負けたら親かサラ金に借金しようと開き直って結婚資金の半分をつぎ込むことにしましたよ。
ええ、100万円。
売り場窓口のおばちゃん「この若僧が?」ってちょっと面喰らってました(笑)
当時は400万下までの馬までビッシリと頭に入るほど競馬にのめり込んでいたのでそこそこの自信はありました。
けどね、いざ馬券を買うと気になるのが他の人気馬。
当時は逃げ馬のメジロパーマーと岡部さん騎乗のマチカネタンホイザでした。
よし、心の叫びと共にターフビジョンに向かって精一杯声を挙げて応援しようと決めてゴール板前へ。
当たれば3倍前後になるはずの馬券
春の陽光射す場外東京競馬場
レース5分前
なんだこれ、なんだこの心拍数の上がり方は(笑)
充分すぎるほどにギャンブル慣れしている自分でしたが、それまでの人生にはない異様な
圧!
そう、プレッシャー!
…うう…ううううう…。
結果…そのプレッシャーには勝てず、リアルタイムでターフビジョンでレース観戦が出来ず、東府中までの道のりを歩いていました。
はあ、情けない。
帰宅後の調べで的中してましたよ。
3.7倍。
370万円になりました。
まあ嬉しかったですけどね。
でもあの時現場に居たらどんなに興奮と感動を味わえていたのかと思うと無念で残念で…。
本部長ならこの違い判りますよね?
因みに、浮いた270万円ですがその年の宝塚記念で150万ほど溶かしてしまい、結果的に100万ほど浮かせて結婚資金に回せました。
めでたしめでたし(笑)
スーパーミートマン
男性/56歳/東京都/自営・自由業
2019-02-06 15:48