社員掲示板

社長令嬢ですが

皆さまお疲れ様です。

本日の案件、私が学生時代、父親が内装工事の会社を経営しており、私の肩書きは社長令嬢!
だったので、バイトはした事ありません!
という生い立ちを辿るはずだったのですが、当時、人手が足りない時は父親の仕事を手伝う事もありました。
埃舞う汚い現場。職人さん達のアツイやり取りは子供の目には怖い風景。資材は重いし、小さな油断が大事故につながる厳しい世界。
こわいな、キツイな、ヤダな〜と、最初の頃はハッキリ言って気が重かったです。
そんなアルバイトで学んだ事は「お父さんはこうやって私や家族を守ってくれてるんだ」という事。それに気付いてからは埃まみれで帰ってくる父が、家では目尻に笑い皺を絶やさない、休みの日はグダ〜っとしている父が物凄くかっこ良く見えるようになった事を鮮明に覚えています。

今は家庭の事情で外で働く事からは遠のいていますが、今までの私の働き方の根底には父の働く姿があったように思います。
自分に厳しく、一生懸命。一歩仕事を離れたら笑顔を忘れない。
社長令嬢というセレブな肩書きからは程遠い経験でしたが、私の大切な大切な経験でした。

エドマメ

女性/46歳/東京都/アルバイト
2019-02-21 17:56

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