本日の案件2
そこそこの大きさのある企業でしたら採用の担当は人事部です。
人事部の担当者の大嫌いなことは以下の2点です。
「内定や採用を行っても辞めてしまうのではないか?」
「社内でなぜ採用したのかという質問に納得させられる材料がない」
入社して半年前後に退職するとこれは人事部門の責任です。配属してしまえばその部門の責任となります。ですので、内定を出しても断られる、入社間もなく退職されることを人事は嫌います。
同様に良いと思える人材が居ても自分の感覚以外に評価点がなければ、社内各部門の責任者から「なぜ採用しようとおもうのか?」に答えられません。ですので、学校や成績などの目に見える評価点で篩にかけます。ここは他者との比較で生き残り戦略を取る必要があります。
そして人事の選別をパスしたら部門責任者や経営との面接があります。ここでは売り込み戦略が必要です。自分という商品が如何に利用価値が高く、企業の将来に利益をもたらす可能性を有しているかのプレゼンの場です。役者として自分の脳味噌が繰り出す演出プランに沿って、うまく演じきることで評価点を得ることができます。
「できな~い!」というのであれば、諦めるか、ダメ元で数多く経験を積む、そのどちらかの選択です。沢山受けて内定をもらえないのは自己を否定されていると思うかもしれません。企業はそんなことは考えていません。あなたよりも説明しやすい人がいた、あなたよりも目立つ人がいただけのことであり、誰もあなたの人格を否定している訳ではありません。そのように思うことこそ自意識過剰ではと思ってしまいます。
内定もらえず、外食産業でも仕事をしたいというのであれば、今日の掲示板をよく見てください。
きつくても真面目に真剣にやれば成長できる場があると思いますよ。
FUJI2
男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2019-02-28 13:48