紙芝居と想像力
小さな頃、何となくですが紙芝居が好きでした。簡易な絵にストーリーがあって絵をずらしながら次の展開は何だろうとワクワクしたのだと思います。
今、漫画やアニメ、SNSや報道など、、動く映像は当たり前だし、再現ビデオとかあって、想像しなくてもイメージだけ洗脳するかの如く映像化が激しいですよね。紙芝居にように「次を考える時間」が全く無いのです。
人は考えない癖を一度覚えてしまうと次も考えません。先ず動いてみる、、とか、、いい悪いも、動いて反応をみてからとか、、ウケるから、、とか...。
電車の中で母親が子供に注意する。
「ほら あのお姉ちゃんに叱られるから静かにしなさい!」
よくある光景ですね。
電車で疲れていて席も十分空いていたので近くのシルバーシートでウトウトしていたら、子供3〜4人のうるさそうなおばさんが
「あれ?ココシルバーシートだよね?何で?」
とかw
子供達を纏めて座らせたかったのでしょうね。ガチャガチャ子供達が騒ぎだしたので降りるフリして隣の車両へ...。
何故?とか次の動作を考えない人は多い。昔は、、、とは言わない(言ってる)けど、あんた達考えなさいよw
仕事への姿勢も同様...。
例えば、料理人だとして(職種として想像しやすい)、
その料理人の「仕事とは」なんだろうか。
「そりゃ客に美味いモノ食わせるのさ」
どうだい?行きたくなったかい?
「絶品なモノを出しますよ」
もうひと押し?
「しあわせな気持ちになりますよ」
しあわせを提供してくれる料理人がいたら食べに行きたいね。
出来る仕事人は付加価値が違うんだよね。
仕事しなかったり、仕事に満たないレベルだったりすると、だいたい文句を言い始める ^_^;;
成果物にも想像力を、、と思うね。
もしも
大皿にイクラをひと粒出して
「宇宙の中に漂う火星をイメージしました。1万円です。」
と言われたら、、、号泣しますね ^_^;;;
「隣はタクアンのように見えますが三日月です」
はっぴいだもの。
女性/34歳/東京都/ (๑ఠ‿ఠ๑)
2019-03-06 21:39