ちょっとしたことですが

本部長、秘書、お疲れさまです。
案件ではありませんが、スカロケホウレンソウ案件かなと思われることがあったので報告します。
先ほど自宅近くのコンビニに行った時のこと。
切れていた氷と、ついでに缶ビールをレジに持っていくと、アジア系の女性店員さんに「今日は、タバコは、いいですか」と声をかけられました。確かにそこでは時々タバコを買っていたので（おお、覚えていてくれたんだ）とちょっと驚きました。ただ、家に買い置きがまだあったので、一度は「今日は大丈夫です」と答えたものの、ここはせっかくなのでと「いや、やっぱり買っておきます」と言い直し、銘柄のナンバーを確認するためにレジ裏のタバコの棚をのぞき込みました。
すると、なんということでしょう。
私の目の前に、いつも吸っているタバコがひょいと現れたのです。
驚いて見ると、彼女がニッコリ笑ってタバコを手に持ってます。そう、彼女は、私が入店した時すでにタバコを棚から抜き取ってスタンバイしてくれていたのです。
まるで昭和の商店街のタバコ屋のおばちゃんがタイムマシンで出現したかのような展開にびっくりしてしまって、「いやいやすごいね。あなた、すごいね」と、どちらが外国人だかわからないようなリアクションをしてしまいました。彼女はとても照れた顔をしていたのが印象的でした。
こちらは熊本とはいえ、そこはオフィスビルとマンションが密集する、徒歩３分以内にコンビニが５つもある所。そして私はそれら５つのコンビニを日々テキトーに（かつフツーに地味に目立たないように）利用しているだけなんです
ネームプレートの名前からするとベトナムの人と思われる彼女はきっと、これからどこへ行ってもどんな国に行ってもバリバリと仕事がこなせるでしょう。大げさかもしれませんがこれこそグローバル人材なのでは？と思った出来事でした。

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