忘れてはならないとかメディアは言うけど…
どうしても辛くてたまらないときは、少しだけ忘れても良いのではないかと思う時がある。
あの頃の記憶を後世に伝える役割がある人たちも存在している。
その一方で、当時の悲惨な状況や記憶を残す立場の人々…
また、その状況や記憶を守り続けながら後世にバトンタッチしようと頑張っている人々…
そのような立場の人たちも存在する。
東北ばかりではない。
西日本豪雨の被災者…
熊本地震の被災者…
北海道胆振地方地震の被災者…
新潟県中越地震の被災者…
災害に見舞われた人々ばかりでなく、
被災者を救おうとして現地に向かっていた
救助のプロや医療・福祉のプロ…
数多くのボランティア…
人を助ける立場の人たちも本当は心が傷付いていたのかもしれない。
記憶を風化させるな。
その一言が、時として刃に成ることも肝に銘じなければならない。
何の為のメディアなのか?
伝えるためではないのか?
記憶を残し続けるためではないのか?
私がラジオパーソナリティーなら、皆様に一言。
「たまには、あの時のこと忘れても良いですよ。」
くろやん
男性/47歳/宮崎県/会社員
2019-03-11 14:03