社員掲示板

母が亡くなり8年が経ちました。生前、父と母と3人で、近所の桜を見によく散歩に行きました。前を歩く父と母、いつも並んで歩くことがなく、父がいつもずっと先を歩いていました。桜が満開で風にあおられて散る花吹雪の中を歩く2人があまりにも素敵で携帯で写真を撮りました。その写真はもう残ってはいないけれど、記憶には鮮明に残っています。もし現像してもまだ見れるほど悲しみは思い出になっていないので見れていないと思います。
今年は我が家に新たに小さな家族が増えました。今まで桜を見ると思い出がよみがえり、悲しくて喉の奥が締め付けられていましたが、今は小さな彼が初めて見る桜、空、空気が初めてで、それを一緒に見れることが嬉しく、色々な気持ちが混じって、また喉が締め付けられます。
新しい生活の、人生のスタートを感じながら今満開の桜を眺めて感じています。残された父と、旦那と我が子と、楽しく元気な日々を紡いでいこうと思います。
純粋に桜を綺麗と喜んでいた無邪気な時期はかけがえのない幸せな時期なんだと過ぎてからわかるものですね。千葉も桜が満開になってきました。

ハム助

女性/41歳/千葉県/パート
2019-04-02 12:31

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。