恋愛失敗案件!
本部長、秘書、社員の皆さんお疲れさまです。
私の恋愛失敗案件は、大学1年生の時のこと。高校3年から付き合い始めたんですが、同じ県内とはいえ電車で片道1時間半の距離に住んでいたため、家電から電話するか、普及し始めのインターネットを使ってのメールが主な連絡手段でした。
高校を卒業し、二人とも東京の大学へ。「お互い一人暮らしだし、これからはたくさん一緒にいられる!」と喜んでいたのも束の間、入学して間もなく彼女は部活が忙しくなり、私との時間は減っていきました。
月に1度会うか会わないかになってしまったころ、私の焦りはピークに達し、強引に会う約束を取り付けました。しかしその時彼女は部活の合宿帰り…。とにかく会いたくて会いたくて、でも気持ちが離れているのは認めたくなくて、「会って話せばなんとかなる」なんて根拠のない自信で自分を奮い立たせて彼女と会いました。彼女の顔を見た瞬間、「やっぱりオレは彼女が大好きだ」と確認できたのとは裏腹に、彼女の口から出たのは「あなたといると苦しい」でした。
ショックで号泣しながらどこへ向かうでもなく歩き、終電を逃したことを覚えています。
本部長、やっぱり重いですか?
きんぼー
男性/42歳/東京都/大学職員
2014-10-21 16:05