本日の案件
お疲れ様です。
私の青春物語は、中学3年生の冬の出来事です。
その日は授業を終え、私は教室の掃除当番でした。
雪も降っている寒い日だったので、みんな校舎から離れたゴミ捨てに行くのを嫌がり、
ジャンケンで決める事に。
結果、私が負けてしまい「寒いから嫌だなぁ。」と渋っていると
突然皆から一目置かれているちょっと不良ぽいクラスの男の子が何も言わず
ゴミ箱を持ち教室を出ていきました。
突然の行動にキュン!
そして数分後、雪に濡れながら戻って来た男の子に「ありがとう」と伝えると
目も合わせず「別に。」と言ってそのまま帰ってしまいました。
またまたキュン!
不良ぽい男の子が見せてくれた「突然の優しさ」が何だかとても嬉しかったです。
その後すぐに卒業式があり、彼とはそれ以降会うことはありませんでしたが
今でも「どうしているかなぁ?」と思い出す、私の忘れられない人です。
アポカド
女性/45歳/千葉県/会社員
2019-04-09 13:27