社員掲示板

青春物語

皆様、お疲れ様です!

ファッションデザイナーになるために専門学校に通っていた時の話です。
通学中はコンテスト等に応募しても満足な成果があげられないまま
就活を迎え、それもうまくいかず悩んでいました。

そんな思い悩んでいる2年生の秋頃、全校集会に突然見たことのない新任の先生が登壇。
3名ほどの生徒4の名前を出して、その作品について批判を始めたのです。
しかも、そのうちの1人は私でした・・・。
最初は「なんだこいつ!全校集会で名指しで批判しなくてもいいじゃないか!」と
悔しいし恥ずかしいし、かなり憤りを感じていました。
しかし、その話の結びは
「でも、この3人は才能はあるから、あとで私の部屋に来なさい。」

もやもやした気持ちを抱いたまま、その先生の部屋へ・・・。
「もし俺を信じて学ぶ気があるなら、1年でデザイナーにしてやる」
と言われました。もともと2年で卒業なのに、その先生は私たちのために3年目のコースを
作るというのです。

就職活動もうまくいっていなかったので、私はこの先生のことを信じて1年多く学校に通うことにしました。
その後、結構破天荒な課題を与えれ続けられました。

「デザイン画を1晩で100枚書いて来い」とか
「俺が教科書作ってきたから、次の授業はお前が講師をしろ」とか
突然ファッションショーのリーダーをさせられたり、とか

ただ、先生のアドバイスを聞いて応募するコンテストは必ずと言っていいほど
入賞するのです。

就職活動も先生にサポートしてもらい、ついに全国で2名しか選ばれない
大手アパレル企業の最終面接まで進むことが出来ました。

実はこの会社の最終面接の日にドリカムのコンサートが当たっていたのですが
泣く泣く面接を優先しました。
それでも大好きな曲だけでも聞ければと思い、終演ギリギリに会場へ。
一番聞きたかった「何度でも」を聞くことができ、
美和ちゃんが「君の夢は必ず叶う!!」と言ってくれました。

その1週間後、最終面接を受けた会社から、採用通知が!

この先生の下で学んだ1年は本当に大変でしたが、
私の青春物語です。

くっちゃね ぐーすかぴー

女性/38歳/埼玉県/専業主婦
2019-04-09 16:45

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頑張れば 夢が現実になる。
\\\\٩( 'ω' )و ////

はっぴいだもの。

女性/34歳/東京都/ (๑ఠ‿ఠ๑) 
2019-04-09 16:52