社員掲示板

本日の案件

小学生の頃、私は学校に行けず毎日家にいるいわゆる不登校でした。
一度休んでしまうとなかなか行けず親にも心配をかけていた、そんな私にも優しく話しかけてくれたり電話をくれたナツミちゃん。

6年生の学校祭の出し物の演目にお芝居を提案して浦島太郎ならぬ浦島“花子”の脚本を書いてくれました。
浦島花子の相手役、乙姫…ではなく乙プリンス役(おとぷりんす…王子様役ですね)を私の名前で当て書きしてくれました。
クラスのみんなも「王子様役を女がやるのかよー!」という文句もなく、「まりっこちゃんがこれをきっかけに学校来てくれたらいいねー!」という雰囲気だったようで、私も腹が決まり練習のために学校へ少しずつ行けるようになりました。
当日はとても緊張しましたが、公演終了後のやり遂げた達成感は忘れられません。
その数ヶ月後に私は家庭の事情で転校してしまい、ナツミちゃんも転校してしまったので連絡を取りたくても取れない状態なのですが、あの練習の日々や本番の達成感・その後の学校生活は私の人生の貴重な1ページです。
ナツミちゃん、きっかけを作ってくれてありがとう。
この掲示板、見てくれてたらいいな。

まりっこ

女性/35歳/東京都/会社員
2019-04-09 17:15

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