ハーゲンダッツ食べたい！！

中学時代野球部だったのですが、監督の先生がまだ教員免許(資格？)を持っていない若い講師の先生が教えてくれていました。
その先生は自分もユニフォームを着て、細かい技術を見せてくれながら、いろいろなことを熱血で教えてくれていて、野球の楽しさや、苦しさを教えてくれた尊敬する先生でした。
そんな先生と最後の試合になる夏の大会当日、なんと先生は自分の教員試験と日程がかぶってしまい、その日はこれなくなってしまいました。
「この大会で優勝して次のステージに進めば、また先生と野球が出来る！」と、
チーム一丸で望んだのですが、代役の監督が野球を全然知らない教頭先生に・・・。
野球知らないのであれば口出しせずに見守ってくれればいいのですが、何かと口出し・・・
しまいには攻撃のサインを大声で選手に伝え、相手に筒抜け・・・
「教頭先生、サイン相手にバレてしまいますよ」と伝えると
「選手に伝わらないと意味がないだろう」と怒られる始末。
案の定、大差で敗北濃厚に。こうなれば出場していない3年生が二人ぐらいいたので、
その選手を出してくれればいいのにそのまま交代なしで終了。
こうして僕たちの夏は終わり、挙句の果てに先生は教員試験落ちました。
その後先生に試験落ちるなら来てほしかったと冗談いいながら泣いた青春時代でした。

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