本日の案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆さん
お疲れ様です。
本日の案件、お菓子の専門学校に通っていた時の話です。
私の通っていた学校では、洋菓子を作って技術を身につけるのはもちろんですが、そのお菓子を地域の方々に販売するのも授業の一環で行なっていました。
初めて販売する日、前日から仕込んだ物を仕上げたりしてオープンの準備をしていたのですが、先生から「こんな出来の物は売れない！やり直し！」「こんなの買いたいと思うか？ダメだ！」などと怒られてしまいました。
今思えば当たり前のことです。お金を払ってもらって買ってもらうのだから授業とはいえそれなりのクオリティでなければいけません。
しかし当時の自分は、思っていたようなキラキラした感じとは違くてこんなにも細かくて厳しい世界なのかと落ち込んでいました。
そのうえ、なかなか製品が完成せず販売開始に間に合いそうにありませんでした。
そして販売開始直前、なんとお店の外にたくさんの人の列が。
その列を見た瞬間、自分たちのお菓子をワクワクした目ですごく楽しみに待ってくれているお客さんがいてくれるなんて、、、と、いつの間にか涙が出てました。
お菓子を選んでいるときの顔も、嬉しそうに買ったものを持って帰っていく姿も今でも覚えています。

1