本日の案件【ロシアの思い出】

本部長、秘書、リスナー社員のみなさまお疲れ様です！
僕のドラマ化してほしい思い出はロシアでの夏の思い出です。

小学校6年生の夏、ロシアに2週間ホームステイしました。
ホストファミリーにも同い年くらいの男の子がいて、一緒に外で駆け回って遊んでいました。

僕が行ったところは、ほどよーく郊外の場所で、周囲には公園というか荒野というか、なんだか異国情緒あふれる場所がたくさんありました。、

ある日、ホストファミリーの子の地元の友達何人かと遊びに行くことに。
遊びに行った先には、廃車？みたいのがいくつも積み上げてあったりするジャンク置き場みたいなところでした。
しばらくみんなで追いかけっこしたりかくれんぼしたりして遊んでいたんですが、
途中で一緒に行った中にいた一人の女の子が、僕に「こっちに来て」みたいなことを言って、
車が3段くらい積んである所をよじ登っていきました。

僕は車崩れないかななんて不安だったんですが、登ってみると、
とても開けた景色が見えて感動しました。
今思えばそんなに高場所でもなかったと思うのですが、子どもにとっては富士山のてっぺん位の気持ちでした。
あのとき一番上の車から見た景色と女の子の横顔は忘れられません。
そのとき女の子は僕にトランプを1枚だけくれました。
なんで1枚だけ？と思いましたが、今でも、そのトランプは持っています。
ダイヤの3です。

その時、途中で僕らがいないことに気づいた他の子どもたちが僕らの名前を呼んで探していましたが、
降りていかずに女の子と車の上でクスクス笑っていました。

お互い言葉はよくわからないのに、クスクスだけでコミュニケーションできた瞬間は感動的でした。

今頃、何してるかなあ。
ロシアの子だから、ナイスバディになってるかなあ…

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