恐怖体験
社会人になり立ての時、お付き合いしてたひとと電話で喧嘩になって、そのまま別れようという話になり、喧嘩別れの形で電話を切りました。少し前から喧嘩も増えて別れそうな雰囲気もありつつ、ズルズルとお付き合いが続いてたこともあり、なかば強引な形だったけど、区切りがついて良かったのかなぁなんて思ってたのですが…
その電話の数時間あと、草木も眠る丑三つ時。すっかり寝入ってた自分の一人暮らしのマンションの玄関からガチャガチャっとすごい音がして、勢いよく入り込んで来たのは、合鍵を渡していた彼女でした。
彼女は寝ている僕の横に駆け寄り、テーブルの上にあったグラスを床に叩きつけて、「勝手に別れ話を突きつけておいて、こっちの気持ちも考えずにおまえ呑気に寝てんじゃねぇよ!」と一言。
恐怖で一気に目が覚めたのを覚えています…
おかきん
男性/47歳/東京都/会社員
2019-04-09 18:00