社員掲示板

青春!

私の青春物語は高校の卒業式での出来事です。

濃すぎる一日だったので、超簡単に書きます。

事前情報。私は二年生の時クラスで完全に孤立して、まぁ多少いじめチックなことも受けまして、学校にきちんと行くことができなくなりました。毎日部室で泣いて本当にいろいろな人に話を聞いてもらって頑張って行って、やっと卒業できたという感じでした。

本情報。
卒業式=大学の合格発表日(合格発表は卒業式の直前でした。)
それまでの大学は全落ち。
受かっていたら、好きな人に告白。
落ちていたら、海外の大学に進学。

絶対受かっていると思っていた私は、卒業式の直前人気のない図書室でひっそりと合格発表をみました。結果は不合格。思いもしなかった現実に自然と涙が流れてしまいました。三年間お世話になっていた先生に今までよく頑張ったねっていう言葉とともに卒業式が始まるまでずっと慰めてもらい、一人だけ少し早めに泣きはらした顔で卒業式に出ました。
もう、告白することもできない。早く帰って海外大学進学の準備をしなければ。ホームルームが終わったらすぐに教室を出ました。そこには私のずっと泣いてた姿を見ていた部員が。また泣いてるのかー(笑)って皆からかってきたので、落ちちゃったって言おうとしたら、そこには例の彼が。みんなの意図的戦略により二人きりに。気まずい雰囲気が流れます。このままではどうしようもないので、私は勢いですべて気持ちを言ってしまいました。もう会えないと思うということも含めて。恥ずかしかったので言いたいことを言うだけ言って走って逃げました。すると、彼は走って追いかけてきます。え?何?って思うってもっとスピードを速めます。すると、私の腕をつかんで、「ちょっと待てよ!」。真っ赤な目で彼を見つめると彼は「一緒に帰ろう。」と。

その後10kmの道のりを二人で自転車で帰りました。
彼はもう一年頑張るようです。私はその後唯一残っていた大学に受かり、今日大学の入学式を迎えました。

まこっつぁん

女性/24歳/千葉県/学生
2019-04-09 18:12

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