社員掲示板

ドラマ化してほしい青春時代の話

小学6年生のとき、好きな男の子と同じクラスになりました。
その人とは普段から話す仲だったのですが人気のある人だったのでなかなか近付けない感じでした。
ある日、くじ引きの席替えをしたときのこと。
私と彼はなんと隣の席になったのです。
しかも、教室の一番後ろの一番窓際の席で隣同士!
授業中コショコショ話をしたり消しゴムを貸し借りし合ったり楽しい日々でした。
ある日の会話で、「中学どこ行くの?」と聞くと「お前は?」と言われたので「私は2中だよ」と言うと「じゃぁ俺も」と言われました。
えぇーー!!最高かよーー!!と舞い上がっていました。
そしてバレンタインの日、彼と友達何人か誘って遊園地に行きました。
私はその日告白するつもりで。
しかし、そこには誘ってない隣のクラスの女の子が…あれ?っと思っていると、友達から「彼、あの子と付き合ってるらしいよ。」と。
ショックでその日1日落ち込んでいたのですが、帰る直前彼女と離れた隙を狙って「これあげる!」とだけ言って作ってきたお菓子を渡して走って帰りました。
後日、「お返し」とだけ言われて渡されたのは手作りのクッキーでした。
不器用なりに作ったのか、ほんのり苦くてほんのり甘く、なんだか当時の私の気持ちを象徴しているようでした。

ぽてとま

女性/33歳/東京都/アパレル
2019-04-09 18:23

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