社員掲示板

僕の青春案件

ハーフポテトな俺たちが流行っていた高校2年の秋、クラスの子に恋に落ちました。彼女は僕の後ろの席に座っていて、授業中に振り返り解らない問題を聞いたりしてました。互いに休み時間は同性の友達と話をし、彼女との会話は主に授業中でした。
告白のタイミングがなかなか見つからないので、授業中にノートをちぎって、話したい事があるから放課後教室に残って欲しいと書いて、後ろの席の彼女に渡しました。彼女はニコっとして受け取り、そのまま後ろの席の子に、伝言メモのように最終席の生徒まで渡って行きました。僕は慌てて取りに行き、先生に注意を受けるはめになりました。
意を決して、ホームルーム後に声をかけて、クラスの子が居なくなるのを待って告白しました。○○さんを好きになったので付き合って欲しい、もし、OKなら明日髪の毛を結んできて欲しい。たまに結わいてくる○○さんがとても好きですと伝えました。
翌日、ホームルームの時間になっても彼女は登校しません。僕は勝手な行動を後悔してました。出席を取るギリギリに彼女は教室に現われました。僕の目の前には少し濡れた髪が見えただけでした。勿論髪は結んでいませんでした。ダメだったと悲観し机にひれ伏せホームルームが終わるのを待ちました。彼女に謝ろう、ごめん迷惑かけちゃった。と伝えると、彼女が、違うの、違うのって言います。そしてポケットから茶色いリボンを出しました。コレ…、僕は意味が分からずにいました。彼女は、時間がなくて、結んでこれなかった。これはOKの意味だと伝えてくれました。僕に初めて彼女が出来た瞬間でした。
その後彼女とは4年近く付き合いましたが縁がなく別れてしまいました。とても甘酸っぱい青春の思い出です。
リクエストはレベッカのガールズブラボーをお願いします。

アイヤーゆき

男性/56歳/神奈川県/会社員
2019-04-09 18:57

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