M87ブラックホール
本部長、秘書、お疲れ様です。本日ははじめて投稿します。
本日はフリーテーマということですが、やはり話題は昨晩公開されたブラックホールの画像についてではなでしょうか。
僕は宇宙が好きで天体や宇宙自体について考察する事が多いのですが、ブラックホールの存在が昨晩の画像をもって証明されたことに感動しました。
これまで、銀河の中心には大質量ブラックホールがあると考られてきました。たとえば、我々の住む地球を含む太陽系がある天の川銀河の中心には「いて座A*(スター)」とよばれる太陽質量の約400万倍の大質量ブラックホールがあるとされています。銀河はその大質量ブラックホールを中心として公転していると考えられてきたわけですが、その存在と現象が今回のM87という銀河のブラックホールの直接観測によってついに証明されたということになります。
M87のブラックホールは太陽質量の約65億倍という、いて座A*よりも遥かに重たい超大質量ブラックホールで、大きさにしてガスのリングの直径が1000億㎞という途方もない大きさです。想像しやすいように太陽から地球までの距離=1天文単位(1AU)がどれくらいかというと、これは約1.5億㎞になります。太陽から海王星までの距離が約45億㎞になります。本部長、秘書、M87がどれくらいの大きさかわかりましたよね?
心象スケッチ
男性/37歳/神奈川県/自営・自由業
2019-04-11 15:36