他人の失敗案件!
先日、仕事でアメリカに行ったときのことです。同行した先輩は実際は英語が出来ないのに、デタラメな英語を使う困った人。コンベンション会場で現地の女性から
「さっきまでここにいた人はどこに行きました?(それまで僕らの隣に座っていた人)」
とたずねられました。
よせばいいのに先輩は、隣の席の人がすでに帰ってしまったことを伝えようと
「He is gone !」
と仏頂面で一言。それを聞くと、ニコニコしていた女性は途端に顔面蒼白となってしまったんです。 英語が堪能な浜崎秘書はお分かりだと思いますが「He is gone 」は「彼は帰った」ではなく「彼は死んだ」という意味。 横にいた僕が大慌てで女性の誤解を解き「すいません、この人は英語が苦手なんです」と平謝り。ちなみに自分の失敗を認めたくない先輩は「帰り道で事故にあったかもしれないじゃん」とワケのわからない言い訳を(日本語で)していました。
すいよう西田
男性/52歳/東京都/フリーライター
2014-10-22 16:32