社員掲示板

昨日のラジオを聴いて…

本部長、秘書、リスナーの皆様こんにちは。
毎日楽しく聴いています。

昨日お話ししていた働き方について、身内の話を少しさせてください。

私の身内には消防士がいます。
一般的に、職場では火事や事故の現場対応、急病人からの電話が入れば昼夜問わず助けに行く…そんなイメージがあるかと思いますが、実際には災害出動だけが仕事ではなく、点検、訓練、トレーニング、食事当番、事務、イベントと限られた時間の中でこなし、家に帰ってくる頃には十分な睡眠時間も取れず疲労困憊した姿で戻ってきます。毎当番こんな感じです。
公的なデータはないようですが、保険会社のデータによると、こういった勤務形態が原因で平均寿命は65歳などともいわれており、そんな仕事で家族を支えてくれています。

出動が重なれば、事務作業が滞り、睡眠時間を削って事務処理を行う。
万が一、寝不足状態で火の中に飛び込まなければいけなかったら?大震災が起こったら?
本人はアドレナリンが出てるから、寝不足だってこともわからないよ(笑)なんて笑っていますが、愛する家族がそんな状況で働いていると思ったら、気が気ではありません。

消防・警察・自衛隊などの公安職は専門的なトレーニングを受け、人のために働いてくれている唯一無二の存在かと思うのですが…自らの命を削り、ここまでしなければいけないのか、と正直思ってしまうのです。

国の政策、働き方改革。大賛成です。
…が、本当に必要としている人たちがその恩恵を受けていないというのは現状としてあるんだと思います。

少し愚痴っぽくなってしまいましたが、少しでも多くの方に、救急車はタクシーじゃないよ?火事になるリスクを抑えるために、家の周りは片づけよう?無理な運転はやめよう?と伝えたいです。
そのしわ寄せが、身内の命を削っていることは確かなのです。

ともとじぇ

女性/37歳/東京都/会社員
2019-04-16 14:56

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