アンケンの向こう岸にて
連休が終わると、5月はたぶんあっという間でしょう。
5/31、会社を終わらせます。
先日、税理士とも話し、疑問点をクリアにし、相棒とも最終ゴールまでの道をザックリと話しました。
「解散」というと、通常、会社経営に関しては負のイメージだと思いますが、私たちは『おもしろい例』を作っているという自負があります。
例えば、お酒の席で会社の解散について世間話をするときに、「でもね、こんな解散もあるんだよ♪」と、例外を付け加えるときに使われそうな。
解散を発表してから、お客様からよくこんな質問をされます。
「このあと、あなたたちはどうするの?」と。
もし、「仕事がなくなり、生活に困って飢え死にするかもしれません」と答えたら、お金を出してくれるんでしょうか?
ご厚意からの投げかけであるのはわかっています。高齢の息がかかる女性の身で、会社の都合で仕事を失うことへのやさしい心配であることも。
でも無責任な質問だと感じています。
なんと答えて欲しいの?と。
なので、こうお答えしています。
「お預かりした会社なので、きちんときれいに終わらせてから考えようと思っています。自分たちのことはそれから考えようと思ってます。まずはここをキチンと終わらせます。」
この言葉で、たいがいの方は次の言葉を飲み込んでくださいます。
実際に、先のことは何も考えてないのでマンザラウソでもなく、キッパリと言ったあとに罪悪感も残りません。
おそらく7月いっぱいは残務整理があるでしょうけれど、夏には自分の手で新しい door を開きます。
新しいことを始めるのもいいでしょう。
仕事を探すのもいいでしょう。
空の巣症候群もありだと思っています。
それだけのことをやってきました。
自分の能力のささやかさも見極めました。
誰に褒めてもらわなくてもいいんです。
自分で、「究極の自画自賛の大絶賛」をしちゃいますから♪ヽ(´▽`)/
このあと、どんな自分になったとしても許してあげられると思っています。
くみ
女性/65歳/東京都/黄色くみ広報室長
2019-04-25 12:26