穴掘り案件
お疲れ様です!
建物解体工事の現場監督してます。
解体の際、建物の基礎部分撤去の為、数メートル掘り起こしますが建物の下にはいろんなモノが埋まってます。
水道管、都市ガスのガス管、雑排水の下水管などのライフライン。
水道管は事前にメーター付近で水をストップさせる切り回し工事を行い、家屋を解体しても漏水など影響が出ないようにしてから工事を行いますが、時々水道局も把握してない引き込み管があったりして、それをパンクさせて水浸しなんてこともたまにあります(笑)
また古い家だと浄化槽や使われなくなった井戸。
そしてとても珍しいことですが防空壕の跡などもありました。
鎌倉にある戦前からの立派な洋館を解体した際、家屋からつながる石段の階段の下に石積みの塀に囲まれた防空壕の部屋。
そこは未だに戦争を感じさせる部屋でした。
地中はまさにタイムカプセル。
よくあるのは昭和時代の空き缶や空き瓶はよく出てきます。今では懐かしいミリンダの瓶とか発見すると、ちょっとだけテンション上がります。
ヤン坊ましろ
男性/50歳/神奈川県/会社役員
2019-05-06 13:53

