予定調和?
少しでも異なる意見は排除される。
異分子は淘汰されるか、その狭い社会から自ら去るかのどちらかを選ばねばならないことになる。
“社会”の最も小さな単位は家族である。
次に小さな単位はご近所付き合い、そして学校や会社の組織。
誰もが数多の社会単位に属しながら生きている。
どの単位の“社会”であっても、同じ意見で固まっていると団結しやすい。
が、往々にしてその団結はリスクを伴い、そのリスクは静かに潜行し、浸透していく。
そしてその社会は成長を自ら止める。
停滞……
その社会にどっぷり浸かった者は、気付かない。
感受性が鈍っているから、気付けない。
仲良し倶楽部と化した社会には、期待できる要素がなくなる。
人は古来、意見を酌み交わし、論陣を張り合い、互いの存在を認め合い、その意見を尊重し合い、そうやって幾多の開眼を導き出して成長してきたはず。
このラヂヲは、如何ですか?
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2019-05-21 23:14