心に止めておきたいこと。
その昔『夜警国家』という論説がありました。
それは「治安と外交だけが国の役割」という話で、その他。通産とか教育は民間でも良いのだそうな。
究極、他国と戦争しないことが
政治の最大の意義である、と。
日本はもちろん憲法に定められている。
しかし、グローバルスタンダードでは交戦権のある国がほとんどだし、戦うことも政治的な『選択』のひとつなのだと、冷静に考察はしておくべき必要はある。
そりゃ、最悪かつ、最終的なオプションには違いないが。日本だって自国のイデオロギーはともかく、戦いをしかけられたり、巻き込まれる可能性はあるのだから。
そこで感情論ではなく、ロジックのみに徹して最終的なオプションを選ばすに済む場合と、選ばざるを得ない場合とを考えてみる。
すると非核、自衛隊、9条など、日本独自の価値観も明確になると思うのだが。
議論すら出来ない感情的な拒絶反応のような世論のほうが問題。
なぜなら、ロジックではなく、不安定な感情というヤツだから、嫌戦気分ならまだいいが、ちょっとしたきっかけで好戦的な気分に変わるとも限らないからだ。
もし。
どこかにミサイルが着弾したら?
どこかの離島に軍隊が上陸したら?
一気にSNSが沸騰することは明らかではないか。
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2019-05-25 16:00