優しさ案件
中学生の頃、片想いをしていた先輩がいました。その先輩は、すれ違うと必ず「ニコッ」と笑って会釈をしてくれました。その笑顔が可愛らしくて、気分が沈んでいるときでも、その先輩に会うと元気が湧いたことを覚えています。何よりその優しさが好きだったんだと思います。先輩は目に涙を浮かべるくらい落ち込んでいた時でも、僕とすれ違った時に、精一杯笑顔を作って挨拶してくれました。計り知れない優しさ感じたと共に、こんな人になりたいなぁと、強く思いました。今どこで何をしているかは全く分からないのですが、幸せになっていてほしいです。挨拶って、1番簡単に優しさを分け与えられるツールだと思います。
[ヤモリのタコ焼き]
男性/24歳/静岡県/学生
2019-05-28 18:22